X<DUT>_LookupConfig - 2023.2 日本語

Vitis 高位合成ユーザー ガイド (UG1399)

Document ID
UG1399
Release Date
2023-12-18
Version
2023.2 日本語

構文

X<DUT>_Config* X<DUT>_LookupConfig(uintptr BaseAddress);
X<DUT>_Config* X<DUT>_LookupConfig(u16 DeviceId);

説明

この関数は、指定した BaseAddress または DeviceID のコンフィギュレーション情報を取得します。説明:

BaseAddress
xparameters.h で定義されたベース アドレス。
DeviceId
xparameters.h で定義されたデバイス ID。
注記: DeviceId は、ドライバー コンフィギュレーション構造体には含まれなくなりました。ドライバー インスタンスの識別には BaseAddress が使用されるようになっています。DeviceIdxparameters.h ファイルにも入力されません。従来のクラシック Vitis または Vitis HLS ツールで開発されたこれらのドライバーを使用するソフトウェア アプリケーションは、次の例に示すように、#ifdef SDT でこの変更を反映するように更新する必要があります。
#ifndef SDT
#define GPIO_EXAMPLE_DEVICE_ID  XPAR_GPIO_0_DEVICE_ID
#else
#define	XGPIO_AXI_BASEADDRESS	XPAR_XGPIO_0_BASEADDR
#endif

戻り値

指定した BaseAddress またはデバイス ID が DeviceId のデバイスのコンフィギュレーション情報を保持する X<DUT>_LookupConfig 変数へのポインター。一致が見つからなかった場合は NULL を戻します。