最適化指示子は、クラスで定義されるオブジェクトまたはスコープにも適用できます。違いは、通常クラスはヘッダー ファイルで定義されている点です。次のいずれかの方法でヘッダー ファイルを開きます。
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Vitis Component
Explorer ビューから、HLS コンポーネントの
Includes
フォルダーを開き、ヘッダー ファイルをダブルクリックして開きます。または、ソース コード ファイル内で、ヘッダー ファイルの#include
文の上にカーソルを置いて Ctrl キーを押し、ヘッダー ファイルをクリックしてコード エディターで開きます。 - ソース コードを開いた状態で HLS Directive エディターを開きます。
- [HLS Directive] エディターでグローバル変数を使用するスコープ (関数、ループ、または領域) を選択します。
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Add Directive を選択し、
variable
の名前を編集してクラスまたは変数に割り当てます。 - ソース コードやコンフィギュレーション ファイルに指示子を追加するには、OK をクリックします。
注意:
ヘッダー ファイルにプラグマとして指示子を適用する場合は、注意が必要です。ファイルはほかのユーザーに使用されたり、ほかのプロジェクトで使用されたりする可能性があります。プラグマとして追加された指示子は、ヘッダー ファイルがデザインに含まれるたびに適用されます。