グローバル変数への最適化指示子の適用 - 2023.2 日本語

Vitis 高位合成ユーザー ガイド (UG1399)

Document ID
UG1399
Release Date
2023-12-18
Version
2023.2 日本語

指示子は、スコープまたはスコープ内のオブジェクトにのみ適用できます。関数のスコープ外部で宣言されるグローバル変数には直接適用できません。このため、グローバル変数に指示子を適用するには、次の手順を使用して手動で割り当てる必要があります。

  1. ソース コードを開いた状態で HLS Directive エディターを開きます。
  2. [HLS Directive] エディターでグローバル変数を使用するスコープ (関数、ループ、または領域) を選択します。
  3. Add Directive を選択し、variable の名前を編集してグローバル変数に割り当てます。
  4. ソース コードやコンフィギュレーション ファイルに指示子を追加するには、OK をクリックします。