ソースの操作 - 2023.2 日本語

Vitis 高位合成ユーザー ガイド (UG1399)

Document ID
UG1399
Release Date
2023-12-18
Version
2023.2 日本語

Vitis HLS の入力ファイルには、次のものがあります。

  • C および C++11/C++14 で記述された C 関数。Vitis HLS への主な入力です。この関数には、サブ関数の階層を含めることができます。
  • クロック周期、クロックのばらつき、およびデバイス ターゲットを指定するコンフィギュレーション ファイル。
  • 合成プロセスで特定の動作または最適化をインプリメントする指示子 (オプション)。
  • 合成前に C 関数をシミュレーションし、C/RTL 協調シミュレーションを使用して RTL 出力を検証するのに必要な C テストベンチおよび関連ファイル。

HLS コンポーネントの作成 で説明されるように、C/C++ ソース ファイル、指示子、および制約は、Vitis Unified IDE で HLS コンポーネントに追加できます。コマンド ラインからの HLS のコンポーネントの作成 で説明されるように、HLS コンフィギュレーション ファイルを作成し、v++ -c --mode hls コマンドを使用することもできます。