C++ 標準テンプレート ライブラリ (STL) には、再帰関数が含まれており、ダイナミック メモリ割り当てが使用されます。そのため、STL は Vitis HLS では合成できません。STL を使用する場合は、再帰、ダイナミック メモリ割り当て、ダイナミックなオブジェクトの作成/削除などの特性を持たない同じ機能のローカル関数を作成します。
注記: 合成では
std::complex
のような標準データ型がサポートされます。ただし、std::complex<long double>
型は Vitis HLS でサポートされないので、使用しないでください。