コマンド ラインの使用法
# vaitrace --help
usage: vaitrace [-h] [-c [CONFIG]] [-d] [-o [TRACESAVETO]] [-t [TIMEOUT]] [-v]
[-b] [-p] [--va] [--xat] [--txt_summary] [--fine_grained]
...
positional arguments:
cmd
optional arguments:
-h, --help show this help message and exit
-c [CONFIG] Specify the config file
-d Enable debug
-o [TRACESAVETO] Save report to, only available for txt summary mode
-t [TIMEOUT] Tracing time limitation
-v Show version
-b Bypass vaitrace, just run command
-p Trace python application
--va Generate trace data for Vitis Analyzer
--xat Save raw data for debug usage
--txt_summary Display txt summary
--fine_grained Fine-grained mode
次に、使用頻度の高い重要な引数を示します。
- cmd
- cmd は、プログラム名や引数などをトレースする実行可能な Vitis AI プログラムです。
- -t
- [cmd] の起動から始まるトレース タイム (秒) を制御します。デフォルト値は 30 です。つまり、vaitrace に -t が指定されていない場合、[cmd] を 30 秒間実行した後にトレースは停止します。[cmd] の実行は通常どおり続きますが、トレース データの収集は停止します。
- -c
- カスタム オプションを指定してトレースを開始するには、JSON コンフィギュレーション ファイルにオプションを書き込み、そのコンフィギュレーション ファイルを -c で指定します。コンフィギュレーション ファイルの詳細は、次のセクションで説明します。
- -o
- レポートの場所です。テキスト サマリ モードの場合のみ利用可能です。デフォルトでは、テスト サマリは STDOUT に出力されます。
- --va
- Vitis アナライザー用のトレース データを生成します (デフォルトは有効)。--txt_summary と同時には指定できません。
- --txt_summary または --txt
- テキスト サマリを出力します。このモードでは、vaitrace は Vitis アナライザー用のレポートを生成しません。--va と同時には指定できません。
- --fine_grained
- 細粒度モードでトレースを開始します。このモードでは大量のトレース データが生成され、トレース時間は 10 秒に制限されます。
その他の引数は、デバッグに使用されます。