vaitrace を使用して簡単なトレースを開始 - 3.5 日本語

1. Vitis AI をダウンロードして設定します。
2. テストとトレースを開始します。
   • C++ プログラムの場合、次のようにテスト コマンドの前に vaitrace を追加します。

     # cd ~/Vitis_AI/examples/vai_runtime/resnet50
     # vaitrace ./resnet50 /usr/share/vitis_ai_library/models/resnet50/resnet50.xmodel

   • Python プログラムの場合、次のように Python インタープリター コマンドに -m vaitrace_py を追加します。

     # cd ~/Vitis_AI/examples/vai_runtime/resnet50_mt_py
     # python3 -m vaitrace_py ./resnet50.py 2 /usr/share/vitis_ai_library/models/resnet50/resnet50.xmodel
     

   vaitrace と XRT は、作業ディレクトリにいくつかのファイルを生成します。

3. すべての .csv ファイルと xclbin.ex.run_summary をユーザーのシステムにコピーします。vitis_analyzer 2020.2 以上を使用して、xclbin.ex.run_summary を開くことができます。
   • コマンド ラインを使用する場合は、# vitis_analyzer xclbin.ex.run_summary を実行します。
   • GUI を使用する場合は、File > Open Summary > xclbin.ex.run_summary を選択します。

Vitis アナライザーの詳細は、 『Vitis 統合ソフトウェア プラットフォーム資料: アプリケーション アクセラレーション開発』 (UG1393) の [Analysis] ビュー (Vitis アナライザー) の使用 を参照してください。