--txt または --txt_summary オプションを指定した場合、vaitrace は次の図に示すような ASCII テーブルを出力します。
図 1. ASCII テーブル
各フィールドの定義は、次のとおりです。
- DPU Id
- DPU インスタンス名。
- Bat
- DPU インスタンスのバッチ サイズ。
- SubGraph
- xmodel のサブグラフ名。
- WL (Workload)
- 計算ワークロード (MAC では 2 つの演算子を示す)。単位は GOP。
- RT (Runtime)
- 実行時間 (単位はミリ秒)。
- Perf
- DPU の性能 (GOPS)。単位は GOP/s。
- LdFM (Load Size of Feature Map)
- 特徴マップの外部メモリ ロード サイズ。単位は MB。
- LdWB (Load Size of Weight and Bias)
- バイアスと重みの外部メモリ ロード サイズ。単位は MB。
- StFM (Store Size of Feature Map)
- 特徴マップの外部メモリ ストア サイズ。単位は MB。
- AvgBw (Average bandwidth)
- 平均の DDR メモリ アクセス帯域幅。
AvgBw = (サブグラフの全ロード サイズ (DDR/HBM から DPU バンク メモリへの特徴マップと重み/バイアスを含む) + サブグラフの全ストア サイズ (DPU バンク メモリから DDR/HBM)) / サブグラフ実行時間です。