生成されるファイル - 3.5 日本語

Vitis AI ユーザー ガイド (UG1414)

Document ID
UG1414
Release Date
2023-09-28
Version
3.5 日本語

上記の手順の実行後、次に示すファイルが ${output_dir} に生成されます。

表 1. 生成済みファイルの情報
名前 TensorFlow との互換性 使用法 説明
quantize_train_graph.pb あり トレーニング 量子化トレーニング グラフ。
quantize_eval_graph_{suffix}.pb あり チェックポイントによる評価 量子化情報が内部に凍結された量子化評価グラフ。このファイルには重みが含まれており、チェックポイント ファイルと合わせて評価に使用する必要があります。
quantize_eval_model_{suffix}.pb あり
  • 1: 評価
  • 2: ダンプ
  • 3: VAI コンパイラへの入力 (DPUCAHX8H)
チェックポイント内の重みおよび量子化情報が内部に凍結された、凍結された量子化評価グラフ。このファイルを使用して、量子化されたモデルをホスト上で評価することや、各レイヤーの出力をダンプして DPU 出力とクロスチェックすることが可能です。XIR コンパイラはこのファイルを入力として使用します。

接尾辞には、チェックポイント ファイルから得られるイテレーション情報と日付情報が含まれます。たとえば、チェックポイント ファイルが「model.ckpt-2000.*」で日付が 20200611 の場合、接尾辞は「2000_20200611000000」になります。