Video Processing Subsystem

マルチメディア ユーザー ガイド (UG1449)

Document ID
UG1449
Release Date
2022-04-21
Revision
1.4 日本語

Video Processing Subsystem (VPSS) はいくつかのビデオ処理 IP サブコアをまとめハードウェアおよびソフトウェアとバンドルしたもので、ビデオ処理パイプラインを抽象化します。エンド ユーザーは、複雑な詳細を理解しなくてもすぐにこのビデオ処理コアを使うことができます。Video Processing Subsystem を使用すると、スケーリング、デインターレース、色空間変換および補正、クロマ再サンプリング、フレーム レート変換などさまざまな処理ブロックを効率よく統合できます。

機能

  • 1、2、または 4 ピクセル幅の AXI4-Stream ビデオ インターフェイス
  • 最大 UHD 60fps までのビデオ解像度をサポート
  • RGB、YUV 4:4:4、YUV 4:2:2、YUV 4:2:0 の色空間をサポート
  • 8、10、12、および 16 ビットのコンポーネントをサポート
  • デインターレース
  • スケーリング
  • 色空間の変換と変更
  • YUV 4:4:4、YUV 4:2:2、YUV 4:2:0 間でのクロマ再サンプリング
  • フレーム リピートまたはフレーム ドロップによるフレーム レート変換

詳細は、 『Video Processing Subsystem 製品ガイド』 (PG231) を参照してください。