Vitis Model Composer では、AI エンジン ライブラリから AI エンジン カーネルをインポートできます。これにより、AI エンジン カーネル関数の引数に相当する入力および出力ポートを持つインタフェースを含むブロックを作成でき、Block Parameters ダイアログ ボックスでカーネルのパラメーターを設定できる柔軟性もあります。AI エンジン カーネル関数ではなくデータフロー グラフがある場合、Model Composer で Simulink 環境にインポートでき、AI エンジン グラフ ブロックと AI エンジン カーネル ブロックを接続して完全なシステムを構築できます。
つまり、AI エンジン ブロックセットを使用するには、カーネルまたはデータフロー サブグラフを開始点として使用でき、Vitis Model Composer でカーネルまたはグラフの関数引数に一致するインタフェースを持つブロックが生成されます。