Model Composer HDL ブロックセットでのボード サポートの指定 - 2023.2 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2023-11-15
Version
2023.2 日本語

Vitis Model Composer が Vivado Design Suite の一部としてインストールされている場合、Model Composer で Vivado と共にインストールされているすべてのAMD開発ボードにアクセスできます。

AMD パートナーのボードも利用でき、ボードを定義するボード インターフェイス ファイル (board.xml) をパートナーのウェブサイトからダウンロードして、Vivado Design Suite の一部としてインストールできます。 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: システム レベル デザイン入力』 (UG895)このリンクに説明されているように、カスタム ボード インターフェイス ファイルを作成することもできます。パートナーのボードおよびカスタム ボードは、Vivado と Model Composer の両方でリポジトリに追加する必要があります。

Vivado Design Suite でボードを使用するための手順は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: システム レベル デザイン入力』 (UG895)このリンクを参照してください。Vivado Design Suite では、AMD ターゲット デザイン プラットフォーム ボード (TDP) またはボード リポジトリに追加されたユーザー指定のボードを使用してプロジェクトを作成できます。特定のボードを選択すると、Vivado ツールにボードに関する情報が表示され、IP カスタマイズおよび IP インテグレーター デザインで追加の設計アシスタンスを使用できるようになります。

Vivado Design Suite で使用するボードを設定した後、次のように、Vitis Model Composer でボードを使用できるようにする必要があります。

  1. MATLAB コマンド ウィンドウで次のコマンドを実行します。
    [status, boardTable, partTable] =  xmcHubReloadDeviceInfo;
  2. MATLAB ワークスペースの boardTable 変数に、お使いのボード情報が含まれていることを確認してください。
    boardTable


  3. Vitis Model Composer を再起動します。

    ボードが、Vitis Model Composer Hub ブロック内の Device ChooserBoards タブの下に表示されるようになります。