バリアント サブシステムの使用 - 2023.2 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2023-11-15
Version
2023.2 日本語

バリアント サブシステムをそのバリアント選択のインプリメント後に使用するには、次を実行します。

  1. バリアント サブシステムを作成し、適切な位置に挿入します。

  2. バリアント ブロックを右クリックし、Block Parameters を選択します。バリアント ブロックの [Block Parameters] ダイアログ ボックスが開きます。
  3. バリアント条件の評価に基づいてアクティブなバリアントを選択するには、expression モードを使用します。それ以外の場合は、label モードを選択してください。バリアント制御モードを label にすると、Label mode active 選択できるようになります。label モードでは、グローバル ワークスペースにバリアント制御を作成する必要はありません。アクティブなバリアントは、Label mode active から選択できます。
  4. Block Parameter ダイアログ ボックスで使用可能なオプションを使用して、バリアント制御に該当するバリアント条件を追加します。

    次の図は、expression モードの設定例を示しています。



  5. バリアント選択をアクティブにするには、 MATLAB® コマンド ウィンドウにバリアント名を入力します。たとえば、「VSS_MODE = 2」と入力します。
  6. モデルを更新 (Ctrl+D) して、バリアント選択がアクティブになっていることを確認します。