M-Hwcosim でハードウェア協調シミュレーションインスタンス用に保持されているリソースは、M-Hwcosim によって管理されます。これらのリソースは、解放命令が出されたとき、または MATLAB が終了したときに解放されます。ただし、シミュレーションが終了したときや、エラーが投げられたときは、リソースのクリーンアップを明示的に実行することを推奨します。エラーが投げられたときに適切なクリーンアップを実行するには、次にのように、MATLAB の try-catch ブロックで M-Hwcosim の命令を囲むようにしてください。
try
% M-Hwcosim instructions here
catch
err = lasterror;
% Release any Hwcosim instances
try release(hwcosim_instance); end
rethrow(err);
end
次のコマンドは、すべてのハードウェア協調シミュレーションのインスタンスを解放する目的で使用できます。
xlHwcosim('release'); % Release all Hwcosim instances