-
MATLAB®
のコマンド ウィンドウに次のコマンドを入力します。
xilinx.environment.addCompilationTarget('Impl', 'demo')
demo フォルダーのテンプレートから作成された編集可能なクラスが開きます。
- 新しく作成したファイル demo\Impl\@Impl\Impl.m を MATLAB エディターで開きます。
-
setup_sysgen_token()
関数の記述を要件に従って変更します。この方法を使用すると、ユーザー定義のカスタム コンパイルを選択したときのフィールドのオン/オフなど、Model Composer Hub ブロックの表示を制御できます。
- Impl.m を保存します。
- MATLAB の Current Folder ブラウザーで、demo フォルダーを右クリックして をクリックします。
-
MATLAB
Command Window に次のコマンドを入力します。
xilinx.environment.rehashCompilationTarget
これで、
Impl
のアップデートされたクラス定義が使用されるようになります。 - モデルで Model Composer Hub ブロックを開きます。
- Code Generation ペインの Hardware Descriptionの下で Verilog が選択されていることを確認します。
-
Implementation Strategy から [Flow_Quick] をクリックします。Vitis Model Composer Hub ブロックが表示されます。
- ユーザー指定フィールドおよび実行すべき追加の Tcl コマンドは、Vivado IDE プロジェクトを作成する前にわかっています。次に
pre_project_creation()
関数の記述を図のように変更します。
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MATLAB
Command Window に次のコマンドを入力します。
xilinx.environment.rehashCompilationTarget
これで、
Impl
のアップデートされたクラス定義が使用されるようになります。 - いったん閉じて、Model Composer Hub ブロックを開き直します。
- インプリメンテーション ストラテジのリストから Flow_Quick を選択します。
- Generate をクリックします。プロセスが完了したら、Vivado IDE プロジェクトを開いてインプリメンテーション結果を確認できます。