既存のリソース解析結果の表示 - 2023.2 日本語

Vitis Model Composer Hub ブロックのダイアログ ボックスの HDL Analysis タブにある Launch ボタンをクリックすると、モデルの既存のリソース使用率結果を表形式で表示する [Resource Analyzer] ダイアログ ボックスが開きます。System Generator トークンのダイアログ ボックスの Compilation タブで Target directory に指定されているディレクトリが Resource Analyzer で読み出し可能であること、Analyzer type が Resource に設定されていることを確認してください。これは、Simulink モデルで解析を既に実行しており、Simulink モデルを前回の実行から変更していない場合にのみ機能します。

Launch をクリックすると、Target directory の設定 (Compilation または Perform analysis) にかかわらず、Post Synthesis タブの Post Implementation で指定されたディレクトリに保存されているリソース使用率が [Resource Analyzer] ダイアログ ボックスに表示されます。

[Resource Analyzer] ダイアログ ボックスに既存のリソース使用率結果を表示するには、 MATLAB® コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。

>> xlAnalyzeResource(get_param('model_name','handle'),'./netlist')

• get_param('model_name','handle') はモデル ハンドルを取得します。
  注記: model_name はモデル名です。
• netlist ディレクトリへのパスには、絶対パスを使用するか、netlist ディレクトリがあるディレクトリからこの API を使用する場合は相対パス (./netlist など) を使用できます。