PS には、高速 GT ベースのインターフェイス経由で DPC にアクセスするための専用の Aurora 64B/66B 統合ブロックがあります。DPC にアクセスするためのこのプロトコルは、高速デバッグ ポート (HSDP) と呼ばれます。HSDP は、外部のホスト デバッグ/トレース モジュールからデバイスへの双方向アクセスを提供し、高速のデバッグおよびトレース動作を可能にします。SmartLynq+ モジュールを Aurora インターフェイスに接続して、Versal アダプティブ SoC の HSDP にアクセス可能です。詳細は、 『SmartLynq+ モジュール ユーザー ガイド』 (UG1514) の このセクション を参照してください。HSDP クワッドを利用可能かどうかは、 『Versal アダプティブ SoC テクニカル リファレンス マニュアル』 (AM011) のこのセクションを参照してください。
注記: 統合 HSDP Aurora インターフェイスは、すべての Versal アダプティブ SoC で使用できるわけではありません。このインターフェイスを使用するには CIPS (Control, Interfaces, and Processing) IP で追加の設定が必要で、ギガビット トランシーバーも追加する必要があります。