PCB をプランニングする際は、消費電力を考慮する必要があります。
- デバイスとユーザー デザインにより、システム電源と放熱の要件が決定します。
- デバイスの動作中、電源が最大消費電力要件を満たすようにし、推奨される電圧および温度動作条件内に収まるようにする必要があります。デバイスがこれらの制限内に収まるようにするため、消費電力の見積もりと熱モデルが必要です。
- 電源レールを統合することをプランニングし、それが電源ドメイン切り替えにどのように影響するかを把握するようにします。
- 統合は可能ですが、柔軟性を最大限にするため、AMD では可能な限り完全なパワー マネージメントを使用することをお勧めします。
これらの理由から、デバイスの消費電力要件および冷却要件を理解し、ボード設計に組み込む必要があります。
電源/消費電力ヒント:
詳細は、
『Versal アダプティブ SoC システムおよびソリューション プランニング設計手法ガイド』 (UG1504) のこのセクションを参照してください。
AMD パートナーおよび AMD が承認している電源供給リファレンス デザインのリストは、AMD ウェブサイトの電力効率ページを参照してください。