次に、ザイリンクス ツールを使用して T1 カードの QSPI をプログラムする方法を説明します。
注記: この方法では、ザイリンクス ツールをサーバーに読み込み、JTAG を使用してプログラムするため ADK ケーブルを接続する必要があります。
- T1 カードの ADK コネクタとホスト マシンの USB ポートが ADK ケーブルで接続されていることを確認します。ADK が接続された T1 カードは、JTAG を使用したデバイスのプログラム に示されています (サーバーの外)。
- ザイリンクス SDK で、Zynq UltraScale+ MPSoC HDF ファイルを使用して新規ハードウェア プロジェクトを作成します。
- ザイリンクス SDK で をクリックします。
- 手順 2 で生成したハードウェア プラットフォームを選択します。
- Program Flash ウィザードで、Zynq UltraScale+ MPSoC 用に作成された boot.bin イメージ ファイルを選択します。
- ターゲット デバイスで [Auto Detect] オプションをオンにします。Zynq UltraScale+ MPSoC が自動選択されます。
- [Flash Type] で qspi-x8_dual_parallel を選択します。
- [Offset] を 0 に設定し、[FSBL File] で FSBL ELF ファイルを選択します。
- Program をクリックし、boot.bin で QSPI フラッシュをプログラムするプロセスを開始します。
- SDK コンソールに「Flash Operation Successful」というメッセージが表示されるまで待ちます。