ザイリンクス Alveo™ X3522 は、1 つのスロットを持つ 1/2 長さ、1/2 高さのフォーム ファクターのパッシブ冷却カードで、低レイテンシ ネットワークおよび計算アクセラレーションを 1 つのプラットフォームに融合します。
このカードには、XCUX35 FPGA (XCUX35-3VSVA1365E) が搭載されています。DSFP28 ネットワーク接続 2 つと、XCUX35 に接続された PCI Express® Gen4 ×8 / Gen3 ×8 インターフェイスを 1 つ持ちます。各 DSFP28 ケージは、共有 PF (現在のところ 10 GbE) を介した 2 つのポートをサポートし、将来的には 25 GbE をサポートする予定です。詳細は、図 1を参照してください。
このシェルは、カードを操作およびプログラムするのに必要な PCIe リンクおよび管理機能のために使用します。
X3522 低レイテンシ ネットワーク アダプター
このバリアントでは、低レイテンシ ネットワーク インターフェイス カードの機能が、シェルでソフトウェア定義のネットワーク インターフェイス コントローラー (SoftNIC) により有効になっています。SoftNIC は、ネットワーク アクセラレーション機能を提供します。
このバリアントをハイブリッド モードにアップグレードすると、プログラマブルにできます。このアップグレードでは、追加のダイナミック領域が含まれます。これは長方形のリコンフィギャラブル パーティションで、アプリケーションを実行するときに、ユーザーがランタイム時に動的にプログラムできます。
X3522PV 適応型アクセラレータ カード
このバリアントは、Vivado ベースのワークフロー用に PCIe が接続された FPGA を使用するための手段としてのみカードを使用するのに適しています。たとえば、取引アクセラレーションや計算オフロード アプリケーションに使用できます。