補助バス ドライバーのバイナリ RPM のビルド

Alveo X3522 インストール ガイド (UG1522)

Document ID
UG1522
Release Date
2022-10-18
Revision
1.0 日本語

現在実行中のカーネル バージョンの補助バス ドライバー バイナリ RPM をビルドする手順は、次のとおりです。

  1. ダウンロードした補助バス ドライバー ソース [RPM パッケージ] を探します。詳細は、補助バス ドライバー ソース RPM のダウンロードを参照してください。
  2. ソース RPM ファイルからバイナリ RPM をビルドします。
    # rpmbuild --rebuild <source_rpm_path>

    < source_rpm_path > には、ソース RPM の絶対パスを指定します。

  3. ビルドにより、コンソールに大量の出力が生成されます。ビルドの最後の方に示される Wrote 行に、ビルドされたバイナリ RPM の場所が示されます。次に例を示します。
    Wrote: <path>/kernel-module-auxiliary-<os_version>-<module_version>.rpm