運用ソフトウェアのインストール

VCK5000 データセンター アクセラレーション開発キット ハードウェア インストール ガイド (UG1531)

Document ID
UG1531
Release Date
2023-07-19
Revision
1.1 日本語

この章では、RedHat/CentOS および Ubuntu オペレーティング システムに運用ソフトウェアをインストールする手順を説明します。すべてのソフトウェア インストールには、標準 Linux RPM DEB パッケージを使用し、ルート アクセスが必要です。

運用ソフトウェアは、次のソフトウェア パッケージで構成されます。

AMD ランタイム (XRT)
XRT は、VCK5000 カードで実行するアプリケーション用のライブラリおよびドライバーを提供し、xbutil および xbmgmt も含みます。ユーティリティ コマンドのヘルプを表示するには、--help オプションを使用します。
運用プラットフォーム
運用プラットフォームは、コンパイル済みのアプリケーションを実行するのに必要なベース ファームウェアを提供します。新しいアプリケーションをコンパイルまたは作成することはできません。新しいアプリケーションを作成するには、次の手順 の手順に従って開発ソフトウェアをインストールします。カードが設置されているマシンに開発ソフトウェアをインストールすることもできますが、アプリケーションを実行するのには開発ソフトウェアは不要です。

インストール パッケージは、VCK5000 ラウンジまたは VCK5000-AIE ラウンジからダウンロードできます。詳細は、FAE にお問い合わせください。

インストール中に問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。

重要: すべてのソフトウェアおよびファームウェア インストールにルート アクセスが必要です。