この章では、RedHat/CentOS および Ubuntu オペレーティング システムに運用ソフトウェアをインストールする手順を説明します。すべてのソフトウェア インストールには、標準 Linux RPM DEB パッケージを使用し、ルート アクセスが必要です。
運用ソフトウェアは、次のソフトウェア パッケージで構成されます。
- AMD ランタイム (XRT)
- XRT は、VCK5000 カードで実行するアプリケーション用のライブラリおよびドライバーを提供し、xbutil および xbmgmt も含みます。ユーティリティ コマンドのヘルプを表示するには、
--help
オプションを使用します。 - 運用プラットフォーム
- 運用プラットフォームは、コンパイル済みのアプリケーションを実行するのに必要なベース ファームウェアを提供します。新しいアプリケーションをコンパイルまたは作成することはできません。新しいアプリケーションを作成するには、次の手順 の手順に従って開発ソフトウェアをインストールします。カードが設置されているマシンに開発ソフトウェアをインストールすることもできますが、アプリケーションを実行するのには開発ソフトウェアは不要です。
インストール パッケージは、VCK5000 ラウンジまたは VCK5000-AIE ラウンジからダウンロードできます。詳細は、FAE にお問い合わせください。
インストール中に問題が発生した場合は、トラブルシューティング を参照してください。
重要: すべてのソフトウェアおよびファームウェア インストールにルート アクセスが必要です。