PDM は、選択された電力供給ソリューションに基づき、電源レールを統合します。PDM は、電源供給ソリューションとして、次の 2 つの選択肢をサポートします。
[Full Power Management]
推奨されるソリューションです。これにより、すべて消費電力管理できるようになるので、必要に応じて個々のレールのオン/オフを順序付けして消費電力を削減できます。
[Minimum Power Rails]
このモードでは、すべてのレールに必要なシーケンスと電圧仕様を維持しながら、電源を統合できます。
図 1. [Power Rail Consolidation]
電源レール統合の選択に基づいて、次の図のように変更され、ターゲット デバイスに基づいた接続が表示されます。電源レール統合の詳細は、次の図を参照してください。
図 2. レールを統合するための電源設計
図 3. レールを統合するための電源供給とシーケンス
ヒント: デバイスごとに Full Power Management と Minimum Rails の 2 つのオプションがあります。これらのオプションは、ターゲット デバイスの VCCINT 電圧に基づいて、または低電圧デバイスに [PS Overdrive] が使用される場合に、自動的に変更されます。