ブロック デザインでは、メモリ IP コアによって生成されるクロックに加えて、クロッキング要件を満たすために Clocking Wizard IP が必要です。
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Add IP コマンドをクリックし、検索フィールドに「Clock」と入力して Clocking Wizard IP を選択してダブルクリックします。次の図に、デザイン内の Clocking Wizard IP とメモリ IP コアを示します。
次の手順に従って、Clocking Wizard をメモリ IP コアに接続します。
- 次の図に示すように、メモリ IP の
ui_clk
またはui_addn_clk_0
出力と、生成されたその他のクロックを、Clocking Wizard のclk_in1
入力に接続します。ヒント: 必要な周波数に適切な出力クロック ピンを使用してください。 -
UltraScale メモリ IP の場合は、次の図に示すように
c0_ddr4_ui_clk
ピンを Clocking Wizard に接続します。
- 次の図に示すように、MIG コアの
ui_clk_sync_rst
ピンを Clocking Wizard のreset
ピンに接続します。 -
UltraScale メモリ IP の場合は、次の図に示すように
c0_ddr4_ui_clk_sync_rst
ピンを Clocking Wizard に接続します。
- Clock Wizard IP をダブルクリックし、デザインに必要なクロックすべてを生成するように設定します。