Vivado IP インテグレーターでは、信号またはインターフェイスを外部 I/O ポートに接続してからピン、バス、またはインターフェイス接続を選択することにより、外部 I/O ポートを手動で作成できます。
手動で I/O ポートを作成して接続するには、ブロック図のポートを右クリックして、次をクリックします。
- [Make External]
- Ctrl キーを押しながらクリックして複数のピンを選択してから、Make External をクリックできます。このコマンドにより、IP のピンがブロック デザインの I/O ポートに接続されます。
- [Create Port]
-
clock
、reset
、uart_txd
などのインターフェイス以外の信号を接続するのに使用します。[Create Port] を使用すると、入力および出力、ビット幅、タイプ (clk
、reset
、またはdata
) をより詳細に制御できます。クロックの場合、入力周波数も指定できます。 - [Create Interface Port]
- 機能を共有する信号をグループ化したインターフェイス ポートを作成します。たとえば、
S_AXI
は複数の AMD IP のインターフェイス ポートです。このコマンドを使用すると、インターフェイス タイプおよびモード (マスターまたはスレーブ) の指定をより詳細に制御できます。