I/O ポートの手動作成と接続 - 2023.2 日本語

MicroBlaze プロセッサ エンベデッド デザイン ユーザー ガイド (UG1579)

Document ID
UG1579
Release Date
2023-11-01
Version
2023.2 日本語

Vivado IP インテグレーターでは、信号またはインターフェイスを外部 I/O ポートに接続してからピン、バス、またはインターフェイス接続を選択することにより、外部 I/O ポートを手動で作成できます。

手動で I/O ポートを作成して接続するには、ブロック図のポートを右クリックして、次をクリックします。

[Make External]
Ctrl キーを押しながらクリックして複数のピンを選択してから、Make External をクリックできます。このコマンドにより、IP のピンがブロック デザインの I/O ポートに接続されます。
[Create Port]
clockresetuart_txd などのインターフェイス以外の信号を接続するのに使用します。[Create Port] を使用すると、入力および出力、ビット幅、タイプ (clkreset、または data) をより詳細に制御できます。クロックの場合、入力周波数も指定できます。
[Create Interface Port]
機能を共有する信号をグループ化したインターフェイス ポートを作成します。たとえば、S_AXI は複数の AMD IP のインターフェイス ポートです。このコマンドを使用すると、インターフェイス タイプおよびモード (マスターまたはスレーブ) の指定をより詳細に制御できます。