ハードウェア記述のエクスポート - 2023.2 日本語

デザインをインプリメントし、ビットストリームを生成したら、ソフトウェア アプリケーションを開発するためにデザインを Vitis ソフトウェア プラットフォームにエクスポートできます。プロセッシング ロジックにロジックが含まれていない場合は、インプリメントやビットストリーム生成を実行せずにデザインをエクスポートすることも可能です。

デザインをエクスポートするには、次の手順に従います。

1. Vivado の [File] メニューに移動します。
2. File > Export > Export Hardware をクリックします。

   [Export Hardware] ダイアログ ボックスが開きます。

3. Output ビューのラジオ ボタンを使用して Include bitstream オプションをオンにし、Next をクリックします。
   
   
4. Export Hardware Platform ウィンドウで Next をクリックします。
   注記: XSA file name に自動入力されたデフォルト値は変更しないでください。
   
   
   
5. Finish をクリックします。エクスポートされたハードウェア XSA ファイルはプロジェクト ディレクトリに生成されます。
6. ハードウェア定義をエクスポートしたら、Tools > Launch Vitis をクリックして Vivado から Vitis ソフトウェア プラットフォームを起動します。

   次の図に示す Eclipse Launcher ダイアログ ボックスが開きます。

   
   
   

Workspace フィールドにはソフトウェア プロジェクトの作成されるディレクトリ名が入力されていることを確認します。

ハードウェア定義を Vitis ソフトウェア プラットフォームにエクスポートしてから起動したら、ソフトウェア アプリケーションの記述を開始できます。

Vitis ソフトウェア プラットフォームで、さらにデバッグし、ソフトウェアをダウンロードできます。

ソフトウェアの ELF ファイルを Vivado ツールにインポートし戻し、FPGA ビットストリームに統合すると、さらに詳細なダウンロードおよびテストを実行できます。