次の表に、QDR-IV アプリケーションで使用する必須の信号を示します。アプリケーションには、2x18 (36 ビット) インターフェイスと 2x36 (72 ビット) インターフェイスが含まれます。
信号 | 説明 | 必要な PCB 終端 | 信号配線の方法 |
---|---|---|---|
クロック信号 | |||
CK_P/CK_N | アドレス/コマンド クロック | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
DKA_P/N[1:0] DKB_P/N[1:0] |
データ書き込みクロック | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
QKA_P/N[1:0] QKB_P/N[1:0] |
データ読み出しクロック | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
アドレス信号 | |||
A[21:0] (2x18、36 ビット) A[20:0] (2x36、72 ビット) |
アドレス | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
コマンド信号 | |||
AP | アドレス パリティ | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
AINV | アドレス反転 | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
CFG_N | モード レジスタ コンフィギュレーション | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
LBK0_N LBK1_N |
アドレス/コマンド/CK スキュー調整のループバック モード | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
LDA_N LDB_N |
同期ロード | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
RWA_N RWB_N |
同期読み出し/書き込み | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
データ信号 | |||
DQA[17:0] (2x18、36 ビット) DQB[17:0] (2x18、36 ビット) DQA[35:0] (2x36、72 ビット) DQB[35:0] (2x36、72 ビット) |
データ | なし、ODT を使用 | ポイント ツー ポイント |
QVLDA[1:0] QVLDB[1:0] |
出力データの Valid 信号 | なし | 使用されない |
その他の各種信号 | |||
RST_N | リセット | 遠端の GND に 4.7kΩ | プルダウン |
PE_N | アドレス パリティ エラー出力 | なし、直接接続 | ポイント ツー ポイント |
QDR-IV デバイスのみ | |||
DINVA[1:0] DINVB[1:0] |
データ反転 | それぞれ 100Ω を介して GND に接続 | プルダウン |
ZQ_ZT | 外部インピーダンス | 220Ω を介して GND に接続 | デバイスごとに 1 つ |
アダプティブ SoC のみ | |||
IO_VR_7xx IO_VR_8xx (存在する場合) |
キャリブレーション基準 |
VCCO_7xx に 240Ω VCCO_8xx (存在する場合) に 240Ω |
次に、QDR-IV デバイスのポイント ツー ポイント配線の概念図を示します。
図 1. QDR-IV デバイスのポイント ツー ポイント接続