合成およびインプリメンテーション run のオプションを設定したら、次を実行できます。
- [Run Synthesis] コマンドを使用して、合成のみを実行します。
- [Run Implementation] コマンドを使用して、合成が実行されていない場合は合成を実行してから、インプリメンテーションを実行します。
- [Generate Bitstream] コマンドを使用し、実行されていない場合は、合成およびインプリメンテーションを実行してから、AMD デバイスをプログラムするためのビットストリームを生成します。
このチュートリアルでは、これらの段階を 1 つずつ実行します。
- Flow Navigator で Run Synthesis ボタンをクリックします。
-
OK をクリックして、デフォルトのオプションで合成を実行し、タスクが完了するのを待ちます。
Vivado IDE の右上にあるバーに、run の進捗状況が示されます。Vivado でほかの作業ができるように、バックグラウンド プロセスとして合成エンジンが起動します。合成プロセスがバックグラウンドで実行している間、Vivado IDE のウィンドウを開いたり、レポートを生成したり、デザインを評価したりできます。IDE 下部の [Log] ウィンドウに合成ログが表示されます。このログは [Reports] ウィンドウからも確認できます。
合成が完了すると、[Synthesis Completed] ダイアログ ボックスが開き、次の段階を選択するオプションが表示されます。
- Run Implementation をオンにし、OK をクリックします。
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OK をクリックしてデフォルトのオプションでインプリメンテーションを実行し、タスクが完了するのを待ちます。
インプリメンテーション プロセスが開始し、初期化が実行された後にバックグラウンド モードになります。
このチュートリアルの次の手順では、インプリメンテーションが完了するのを待っている間に、合成済みデザインのデザイン解析の実行方法説明します。