デザインを配置配線した後、すべてのタイミング制約が満たされていることを確認するため、タイミング レポートを生成できます。[Timing Report] ウィンドウでタイミング パスを選択し、[Device] ウィンドウで配線済みのパスを確認します。タイミングに問題がある場合は、RTL ソース ファイルまたはデザイン制約で問題を修正できます。
- [Device] ウィンドウで Routing Resources ボタン をクリックし、デバイス配線を表示します。
[Device] ウィンドウに配線済みの接続が表示されます。配線のエレメントを表示するにはデバイスを拡大表示し、配線全体を確認するには縮小表示します。
- [Device] ウィンドウのツールバー メニューで Auto-fit Selection ボタン をクリックすると、Vivado IDE で選択したオブジェクトが自動的に拡大表示され、中央に配置されます。
- [Timing] ウィンドウの左側で、 をクリックします。
- [Timing Summary Report] ウィンドウの右側の表でタイミング パスのいずれかをクリックすると、[Device] ウィンドウでそのパスがハイライトされます。[Timing Summary] ウィンドウでさまざまなタイミング パスを選択し、パスの配線を確認します。タイミング パスの上の波形ボタンを使用すると、タイミング パスのクロッキング部分の表示をオン/オフにできます。
- [Timing Summary Results] ウィンドウの左側で、 をクリックします。
- [Timing Summary Results] ウィンドウの右側の表でタイミング パスのいずれかをクリックすると、[Device] ウィンドウでそのパスがハイライトされます。[Timing Summary Results] ウィンドウでさまざまなタイミング パスを選択し、パスの配線を確認します。