Vivado IP カタログ (次の図) には、プロジェクトで選択したターゲット デバイスで使用可能な IP が表示されます。このカタログには、各 IP のバージョンおよびライセンス情報、該当するデータシートが含まれます。
Vivado IP カタログの [License] 列には、[Included] または [Purchase] と表示されます。AMD から提供されている IP には、次の定義が適用されます。
- Included
- AMD Vivado Design Suite 内で無償でライセンス付与される AMD LogiCORE™ IP コアで、AMD エンド ユーザー ライセンス契約が適用されます。
- Purchase
- 有償の AMD LogiCORE IP で、コア ライセンス契約が適用されます。これらの AMD IP の評価版には、コア評価ライセンス契約が適用されます。
図 1. Vivado IP カタログ
プロジェクトで使用されている IP コアのライセンス ステータス情報は、https://japan.xilinx.com/products/intellectual-property/license.html を参照してください。
をクリックすると表示されます。IP ライセンスの取得方法の詳細は、AMD パートナーでは Vivado IP カタログに含まれていない IP コアも提供しています。入手可能な IP は、AMD ウェブサイトの IP ページを参照してください。
IP をダブルクリックすると、コンフィギュレーション ウィザードが起動し、IP をデザインにインスタンシエートできます。IP をコンフィギュレーションしたら、ザイリンクス コア インスタンス ファイル (.xci) が作成されます。このファイルには、IP のカスタマイズ オプションすべてが含まれます。このファイルに基づいて IP のすべての出力ファイルが生成されます。これらの出力ファイルには、合成およびシミュレーション用の HDL、制約、テストベンチ (場合によって)、C モジュール、サンプル デザインなどが含まれます。これらのファイルは、使用されるカスタマイズ オプションに基づいて作成されます。