プロジェクト モードを使用する場合、合成およびインプリメンテーションの機能を制御する設定を多数使用できます。これらの設定は、run ストラテジを使用する run に渡されます。これは、[Project Settings] ダイアログ ボックスで設定できます。run ストラテジは、run の設定パラメーターの組み合わせを保存したものです。AMD では、合成およびインプリメンテーション run 用にいくつかの定義済み run ストラテジを提供しています。ユーザーがカスタムの run 設定を適用することもできます。また、合成とインプリメンテーションで異なる制約セットを指定することもできます。
設定の変更に関する詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 合成』 (UG901) の「合成設定」および 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: インプリメンテーション』 (UG904) を参照してください。
ヒント: アウト オブ コンテキスト モジュールの run は、プロジェクトに含まれる Vivado Design Suite の IP を合成するために作成できます。IP のデザイン チェックポイントを生成する場合、デフォルトではデザインの各 run に対してアウト オブ コンテキスト (スタンドアロン) の run が作成されます。