Vivado IDE を開くと、次のような Getting Started ページが開きます。
注記: Getting Started ページを開くには、すべてのプロジェクトを閉じる必要があります。
図 1.
Vivado IDE の Getting Started ページ
Vivado IDE の Getting Started ページからは、プロジェクトを作成したり開いたりできるほか、Vivado IDE コマンドを実行したり、マニュアルを表示できます。
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Quick Start
- Create Project
- New Project ウィザードが開き、サポートされるさまざまなタイプのプロジェクトを作成できます。ウィザードを使用して、Synplify ツールから以前に作成したプロジェクトをインポートすることもできます。
- Open Project
- Vivado IDE プロジェクト ファイル (拡張子は .xpr) を開くためのダイアログ ボックスが表示されます。
- Open Example Project
- Open Example Project ウィザードが開き、プロジェクトを作成できます。次のサンプル プロジェクトには、プロジェクト名とディレクトリの指定、有効なパーツの選択が含まれます。
ヒント: Refresh をクリックして、インストールされたデザインをアップデートするか、または AMD サンプル デザインをダウンロードします。 -
Tasks
- Manage IP
- IP の作成および管理のための IP プロジェクトを開いたり作成したりします。Vivado IP カタログには、AMD、サードパーティ、またはユーザーの作成した IP が表示され、指定したデバイス用に IP コアをカスタマイズして生成できます。既存の IP コアを確認したり、カスタマイズし直して、IP スタンドアロンのネットリストも含めた出力ファイルを生成することもできます。
- Open Hardware Manager
- ターゲット JTAG ケーブルまたはボードを接続するための Vivado Design Suite ハードウェア マネージャーが開き、デザインをデバイスにプログラムできます。Vivado ロジック解析機能および Vivado シリアル I/O 解析機能を使用すると、デザインをデバッグできます。
- Vivado Store
- 次の図に示す Vivado Store に、Tcl アプリ、ボード ファイル、およびコンフィギュレーション可能なサンプル デザインがまとめられています。カタログ ファイルには、ストアから入手可能なものがすべてリストされます。カタログをアップデートするには、左下の該当するストアの更新ボタンをクリックします。アイテムは個別にインストール、または削除できます。AMD では、アンインストールできないボード ファイル、サンプル デザイン、インストール ファイルをセットにして配布しています。これは、カスタマーがファイアウォール内にいる場合や、インターネットにアクセスできない場合でも、AMD 独自のボードのボード ファイルにアクセスできるようにするためです。
- Tcl Apps
- 主に Vivado Design Suite で使用することを目的に用意された Tcl コードのオープンソース リポジトリです。Tcl Store を使用すると、ユーザーから提供されたさまざまな問題を解決して生産性を改善するスクリプトおよびユーティリティにアクセスできます。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Tcl スクリプト機能の使用』 (UG894) を参照してください。
- Boards
- AMD およびサードパーティのホストするボード ファイルの GitHub リポジトリです。Vivado を使用してボード ファイルを使用すると、ボード レベルのリソースをデザイン環境に統合することで、簡単にデザインを作成できるようになります。ボード ストアの詳細は、https://github.com/Xilinx/XilinxBoardStore を参照してください。
- Example Designs
- AMDおよびサードパーティのコンフィギュレーション可能なサンプル デザイン ファイルが含まれる GitHub リポジトリです。これらのデザインは、ツールの特定機能をデモンストレーションしたり、ベースライン デザインを提供することを目的に用意されています。サンプル デザインのストアに関する詳細は、https://github.com/Xilinx/XilinxCEDStore を参照してください。
図 2.
Vivado Store
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Learning Center
- Documentation and Tutorials
- Documentation Navigator またはデフォルトのウェブ ブラウザーを使用して Vivado Design Suite の資料を開くか、ダウンロードできます。
- QuickTake Videos
- ビデオ チュートリアルを開きます。
- What's new in 2023.1
- 「ブラウザーの新機能ページを開きます。
注記: Documentation Navigator の詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 入門』 (UG910) を参照してください。
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Recent Project、Recent Checkpoints、および Recent IP Locations:
- 前に開いていたプロジェクト、チェックポイント、または IP を 1 クリックで開きます。これらのリストは、プロジェクト、チェックポイント、IP を開いた後にのみ表示されます。
注記: デフォルトでは、最近開いたプロジェクト、チェックポイント、IP が 10 個リストされます。この数を変更するには、 をクリックし、Tool Settings の下にある Project オプションで Recent を変更します。Vivado IDE により、プロジェクトが表示される前に、プロジェクト データが存在するかどうかがチェックされます。