Messages ウィンドウ (次の図を参照) にはデザインおよびレポートのメッセージがグループ化されて表示され、異なるツールまたはプロセスからのメッセージを確認できます。メッセージには、関連するオブジェクトまたはソース ファイルへのリンクが含まれます。Messages ウィンドウを開くには、 をクリックします。[Messages] ウィンドウのバナーにあるチェック ボックスを使用して、エラー、クリティカル警告、警告、情報メッセージの表示/非表示を切り替えることができます。
注記:
Vivado IDE では、ソース ファイルのディレクトリが変更された場合、混乱を避けるために関連するメッセージからファイルへのリンクが削除されます。
ヒント: 1 つのメッセージ タイプのみを表示するには、Messages ウィンドウのバナーでそのメッセージ タイプをダブルクリックします。たとえば、errors をダブルクリックすると、エラー メッセージのみを表示できます。
-count
オプションを使用すると、表示された -id
または -severity
のいずれかに一致するメッセージ数が表示されます。特定のコマンドを実行するとリセットされます。たとえば、クリティカル警告のメッセージ数を取得するには、Tcl コマンド get_msg_config -count -severity
{CRITICAL WARNING}
を使用します。ビデオ: クリティカル メッセージの確認、デザイン オブジェクトのクロスプローブ、メッセージの重要度の変更、メッセージの非表示設定などの Messages ウィンドウの概要は、Vivado Design Suite QuickTake ビデオ: Vivado のメッセージの理解を参照してください。
図 1.
Messages ウィンドウ