[Messages] ウィンドウのツールバー コマンド - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Vivado IDE の使用 (UG893)

Document ID
UG893
Release Date
2023-10-25
Version
2023.2 日本語

ローカル ツールバーには、次のコマンドが含まれます。

Search
[Search] フィールドを表示し、メッセージを検索できるようにします。
注記: このコマンドは、Alt+/ キーでも実行できます。
Collapse All
制約すべての展開が閉じられます。
注記: このコマンドは、Ctrl+- キーでも実行できます。
Expand All
制約すべてが展開されます。
注記: このコマンドは、Ctrl+= キーでも実行できます。
Filter Messages
メッセージを次のオプションに基づいてフィルターします。
Suppression
Show suppressed
非表示に設定されているメッセージのみを表示します。メッセージを非表示に設定するには、メッセージを右クリックして [Manage Suppression] をクリックするか、set_msg_config Tcl コマンドを使用します。
注記: 非表示に設定されているメッセージがない場合は、Messages ウィンドウがブランクになります。
Show unsuppressed
非表示に設定されていないメッセージのみを表示します。
注記: これがデフォルト設定です。
Show both
非表示に設定されているメッセージと設定されていないメッセージの両方を表示します。非表示に設定されているメッセージには、重要度アイコンにバックスラッシュ (\) が付きます。
Severity
Show modified
重要度が変更されたメッセージのみを表示します。メッセージの重要度を変更するには、メッセージを右クリックして Message Severity をクリックするか、set_msg_config -new_severity Tcl コマンドを使用します。
注記: 変更されているメッセージがない場合は、Messages ウィンドウがブランクになります。
Show unmodified
重要度が変更されていないメッセージを表示します。
注記: これがデフォルト設定です。
Show both
重要度が変更されているメッセージと変更されていないメッセージの両方を表示します。重要度が変更されているメッセージには、重要度アイコンの上にアスタリスク (*) が付きます。
Manage Message Suppression
Manage Suppression ダイアログ ボックスが表示され、非表示にするメッセージを追加/削除できます。詳細は、メッセージの非表示設定 および メッセージの非表示設定の解除 を参照してください。
Discard User Created Messages
プロジェクトの読み込みおよび解析に関するメッセージと、[Tcl Console] ウィンドウに入力したスクリプトおよび Tcl コマンドから出力されたメッセージを削除します。
注記: このコマンドは、デザイン run からのメッセージ出力を消去するためには使用できません。run を右クリックして Reset Runs をクリックし、run をリセットしてその run のメッセージを消去してください。
Settings
ウィンドウに表示される情報を制御します。
Group by File
メッセージをファイルごとにグループ化します。
Group by ID
メッセージをメッセージ ID ごとにグループ化します。
Wrap Lines
[Messages] ウィンドウの幅に合うようにメッセージを折り返して次の行に表示します。
ヒント: メッセージの制限文字数を超えると、「Message limit exceeded」というメッセージが表示されます。メッセージの表示を改善するために、行の折り返しを無効にすることもできます。