Package ウィンドウ (次の図を参照) には、ターゲットの AMD パーツの物理特性が表示されます。このウィンドウは、主に I/O プランニングまたはポート配置で使用します。各ピン タイプは、異なる色と形を使用して表示されます。Package ウィンドウを使用した I/O プランニングの詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: I/O およびクロック プランニング』 (UG899) を参照してください。[Package] ウィンドウを開くには、 をクリックします。
Package ウィンドウでは、次を実行できます。
- ポートを Package ウィンドウにドラッグして割り当て、Package ウィンドウ内で配置済みセルをほかの I/O ピンに割り当て直します。注記: Autocheck I/O Placement はデフォルトでオンになっていて、ドラッグ アンド ドロップ中に有効なピン配置だけが実行されるようになっています。
- ピンおよび I/O バンクは、次のように表示されます。
- VCC は赤色の正方形、GND ピンは緑色の正方形で表示されます。
- クロック ピンは、六角形で表示されます。
- ユーザー ピンおよび多目的ピンは丸で表示されます。
- デバイスの I/O バンクごとに表示される領域の色は異なります。
- カーソルを Package ウィンドウ上で移動すると、ウィンドウの上と左に I/O ピンの座標が示されます。
- ピン上にカーソルを置き、ピン情報を含むツール ヒントを表示します。その他の I/O ピンおよびバンク情報は、ステータス バーの情報バーに表示されます。
- I/O ピンまたはバンクを選択すると、Device ウィンドウと Package ウィンドウとの間でクロスプローブでき、Package Pins Properties ウィンドウでピン情報を確認できます。