[Display] 設定 (次の図を参照) では、[Schematic] ウィンドウでの次の表示を制御できます。
- [Inst Equation]
- セルに真理値表の論理式を含めて表示します。
- [Fanout for Scalar/Bus Pin]
- セル ピンにファンアウト値を表示します。
- [Setup Slack for Scalar/Bus Pin]
- デスティネーション ピンにスラック値を表示します。スラック値は、[Report Timing Summary] または [Report Timing] でデータが生成されるまで表示されません。詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン解析およびクロージャ テクニック』 (UG906) を参照してください。注記: タイミング データをアップデートしたら、回路図をリフレッシュしないと新しいスタック値は表示されません。
- [Static Probability for Scalar/Bus Pin]
- セル ピンに接続されているネットのスタティック確率を表示します。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 消費電力解析および最適化』 (UG907) を参照してください。
- [Toggle Rate for Scalar/Bus Pin]
- セル ピンに接続されているネットをトグル レートを付けて表示します。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 消費電力解析および最適化』 (UG907) を参照してください。
注記: スタティック確率とトグル レート値は、データを で生成するまで表示されません。消費電力データをアップデートしたら、[Report Power] をもう一度実行して新しいスタティック確率とトグル レートを表示します。
- [Bus Value]
- バス ピンにバス値を含めて表示します。
- [Elide Long Text]
- 長いテキストを短くして、表示を簡潔にします。
- [Bundle Nets/Cells]
- バスをバンドル ネットとして表示します。
- [Split into Multiple Pages]
- 大きな回路図を複数ページに分けて表示します。
図 1. [Schematic] ウィンドウ - [Display] 設定