Sources ウィンドウで RTL ソース ファイルを選択すると、Source File Properties ウィンドウにファイルの情報が表示されます (次の図を参照)。
図 1. [Source File Properties] ウィンドウ
ソース ファイル プロパティを表示および変更するには、次の手順に従います。
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Sources ウィンドウでソース ファイルを選択します。
デフォルトでは [Sources] ウィンドウの下に Source File Properties ウィンドウが表示され、ファイル ディレクトリ、タイプ、ライブラリ、サイズ、変更された日付、コピー元のディレクトリ、コピーされた日付、親モジュールなどの情報が表示されます。
注記: Source File Properties ウィンドウが表示されない場合は、Sources ウィンドウでソース ファイルを右クリックし、ポップアップ メニューから Source File Properties をクリックします。 -
Source File Properties ウィンドウでは、次の点を変更できます。
- Type
- ファイル タイプを変更します。これは、ファイルの拡張子が一般的でない場合やファイルが正しく検出されなかった場合に便利なオプションです。
- Library
- ソース ファイルの新しいターゲット ライブラリを指定します。定義されたライブラリ リストから選択するか、ライブラリ名を入力します。
- Global Include
- Verilog ソース ファイルをグローバル インクルード ファイルとして設定します。オンにすると、エラボレーションおよび合成で選択したファイルがコンパイル順の最初にリストされます。
- Enabled
- デザインでソース ファイルをイネーブルにします。ディスエーブルに設定したソース ファイルはグレーで表示され、デザインのエラボレーションおよびコンパイルには含まれません。
- Used In
- ソース ファイルを合成、シミュレーション、またはインプリメンテーションで使用することを指定します。ソース ファイルを特定のツールに対してオフにすると、そのツールでは使用されません。たとえば、ソース ファイルを合成で使用されないように指定してエラボレート済みデザインを開くと、そのソース ファイルはブラック ボックスとして表示されます。EDIF または NGC ソース ファイルをインプリメンテーションに対してオフにすると、それらのファイルはインプリメンテーションでは使用されなくなります。