プロジェクトは、Tcl コマンドを使用しても作成できます。Vivado IDE の Tcl コンソールにコマンドを入力するか、Tcl ファイルから読み込みます。
create_project project_Name ./exampleDesigns/project_8 -part xc7vx485tffg1157-1
デフォルトのプロジェクト タイプは RTL です。ネットリスト プロジェクトを作成する場合は、次のように指定します。
set_property design_mode GateLvl [current_fileset]
これでプロジェクトにファイルを追加できるようになりました。
add_files -norecurse -scan_for_includes ./designs/oneFlop.v
これらのファイルはローカルのプロジェクトに保存できます。
import_files -norecurse ./designs/oneFlop.v
注記: このコマンドは、Add Sources ウィザードの Copy Sources into Project オプションと同じです。
ヒント: PATH_MODE プロパティは
add_files
Tcl コマンドと一緒に使用し、絶対パスを使用するのか相対パスを使用するのかを指定します。デフォルトでは、相対パスが使用されます。詳細は、
『Vivado Design Suite プロパティ リファレンス ガイド』 (UG912) を参照してください。Tcl を使用したプロジェクトの作成方法については、次の資料を参照してください。