Device ウィンドウなどのグラフィカルなウィンドウを拡大表示すると、World ビューを開いてデザイン エリア全体をナビゲートできます。World ビューは、アクティブなグラフィカル ウィンドウを大まかに表示したビューで、表示エリアをすばやく移動するために使用できます。
このビューは、デザインの小さなエリアを Device、Schematic、Package、および Hierarchy ウィンドウで拡大表示している場合に使用できます。World ビューを開くには、次の図に示すように、グラフィカル ウィンドウの右下にある Show World View ボタンをクリックします。
World ビューには、アクティブ ウィンドウで拡大表示されているエリアおよび選択されているオブジェクトが示されます。次の図に示すように、World ビューには、Device ウィンドウ全体と、拡大表示されているエリアが黄色の矩形で示された World ビューが表示されます。この矩形を選択してドラッグすると、グラフィカル ウィンドウで表示されているエリアを移動できます。
World ビューは、デフォルト サイズで開きます。World ビューの大きさを変更するには、World ビューの角にカーソルを置き、カーソルの形が変わったら、クリックしてドラッグします。
World ビューの位置を移動するには、ドラッグ ハンドル以外の外枠のどこかをクリックして、新しい位置にドラッグします。この機能を使用すると、ワークスペース ウィンドウ内であれば、World ビューをどこにでも配置できます。
World ビューを閉じるには、ビューの下向き矢印のアイコン をクリックします。