ほとんどのメッセージの重要度を変更できます。
- ステータス メッセージ以外のすべてのメッセージをエラー メッセージにできます。
- 警告およびクリティカル警告メッセージの重要度を下げて別の種類のメッセージにできます。
注意:
エラー メッセージの重要度は変更できません。クリティカル警告は、後のデザイン フローでエラーになる可能性のある問題をレポートするものなので、重要度を変更する際には注意が必要です。
メッセージの重要度を変更するには、次の手順に従います。
- メッセージを右クリックし、 をクリックします。
- [Set Message Severity] ダイアログ ボックス (次の図) で重要度を選択します。
注記: メッセージをデフォルトの重要度にリセットするには、メッセージを右クリックし、 をクリックします。
図 1. [Set Message Severity] ダイアログ ボックス
- 情報に変更されたメッセージ
- アドバイザリに変更されたメッセージ
- 警告に変更されたメッセージ
- クリティカル警告に変更されたメッセージ
- エラーに変更されたメッセージ
メッセージの重要度は、set_msg_config という Tcl コマンドを使用することでも変更できます。詳細は、 『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) を参照してください。たとえば、次の Tcl コマンドを使用すると、メッセージ ID Place 30-12 をクリティカル警告にアップグレードできます。
set_msg_config -id {Place 30-12} -new_severity {CRITICAL WARNING}