各インターフェイスは個々のポート マップにさらに分けられています。これらのポート マップは論理ポートのマップです。論理ポートは、インターフェイスでは、AMD デバイスの物理的なパッケージ ピンに関連付けられている物理的ポートを使用して定義されています。
<port_map logical_port="TRI_I" physical_port="dip_switches_tri_i" dir="in" left="3"
right="0">
<pin_maps>
<pin_map port_index="0" component_pin="GPIO_DIP_SW0"/>
<pin_map port_index="1" component_pin="GPIO_DIP_SW1"/>
<pin_map port_index="2" component_pin="GPIO_DIP_SW2"/>
<pin_map port_index="3" component_pin="GPIO_DIP_SW3"/>
</pin_maps>
</port_map>
タグ | 使用方法/説明 | 例 (KC705) |
---|---|---|
logical_port= | バス インターフェイス定義での論理ポート名です。あらかじめ定義されているインターフェイスは、Vivado Design Suite のインストール ディレクトリにあります。たとえば、GPIO インターフェイスの定義は <install_location>\Vivado\ <version>\data\ip\interfaces\ gpio_v1_0 に含まれます。 | TRI_I |
physical_port= |
後続セクションのボード インターフェイスに定義されたポート名へのマッピングを指定します。 physical_port は std_logic または std_logic_vector にできます。 |
dip_switches_tri_i |
dir= | 各ポートには方向があります。使用できる値は、in、out、および inout です。 | in |
left= | ポートのインデックスの左の値です。たとえば、4 ビット バス ポート [3:0] の場合は、3 がこの値になります。 | 3 |
right= | ポートのインデックスの右の値です。たとえば、4 ビット バス ポート [3:0] の場合は、0 がこの値になります。 | 0 |
<pin_maps> | AMD デバイスの物理ポートを、パッケージされたパーツの指定ピンにマップします。 | 詳細および例については、ピン マップを参照してください。 |