Vivado Design Suite インストールには、ツールの一部として配信される TDP ボードのボード定義ファイルが含まれます。Vivado Design Suite で使用できるようにボード リポジトリに追加するには、ボード ファイルで説明するスキーマを使用してユーザー ボード ファイルを作成することもできます。
自身のボード ファイルまたはサードパーティ ファイルをボード リポジトリに追加するには、Vivado_init.tcl ファイルに、または Vivado Design Suite を開いた直後に次のパラメーターを定義します。
set_param board.repoPaths [list "<path1>" “<path2>” “...”]
これらのパスは
をクリックして追加することもできます。Vivado_init.tcl ファイルの詳細は、 『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) の「Tcl でのスクリプト機能」セクションを参照してください。
ヒント:
Vivado Design Suite のボード リポジトリである <Vivado_install_location>/data/boards は、このパラメーターの値に関係なく常に読み出されます。