次に、COE ファイルの一般的な構文を示します。
Keyword =Value ; Optional Comment
Keyword =Value ; Optional Comment
<Radix_Keyword> =Value ; Optional Comment
<Data_Keyword> =Data_Value1, Data_Value2, Data_Value3;
次の表に、COE ファイルのデータの基数値を指定するキーワードを示します。キーワードでは大文字と小文字は区別されません。IP に必要な特定のキーワードの詳細は、その IP の製品ガイドを参照してください。
キーワード | 説明 |
---|---|
RADIX
|
メモリ以外のコアでフィルターの係数を指定するのに使用する基数を示します。 |
MEMORY_INITIALIZATION_RADIX
|
メモリ初期化値に使用する基数を指定します。 |
次の表に、COE ファイルのデータ値のキーワードを示します。キーワードでは大文字と小文字は区別されません。
キーワード | 説明 |
---|---|
COEFDATA
|
フィルターで使用し、データの後にフィルターの係数が続くことを示します。 |
MEMORY_INITIALIZATION_VECTOR
|
ブロック メモリおよび分散メモリで使用します。 |
PATTERN
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ビット相関器の COE で使用されます。 |
BRANCH_LENGTH_VECTOR
|
インターリーバーの COE で使用されます。 |
注記: セミコロンの後のテキストはコメントとして処理され、無視されます。
次のいずれかのキーワードを COE ファイルの最後のキーワードとする必要があります。
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COEFDATA
-
MEMORY_INITIALIZATION_VECTOR
この後のキーワードはすべて無視されます。