AMBA AXI4 (Advanced eXtensible Interface 4) は、 Arm® で定義され制御される 4 世代目の AMBA インターフェイスで、ザイリンクスでは FPGA デザインの次世代のインターコネクトとして採用しています。ザイリンクスおよび Arm は緊密に連携し、AXI4 仕様が FPGA のニーズを満たすようにしています。
AXI はオープン インターフェイス規格で、公開されていて、使用料無料、業界標準であるため、多くのサードパーティ IP ベンダーにより広く使用されています。
AMBA AXI4 インターフェイスの接続はポイント ツー ポイントで、AXI4、AXI4-Lite スレーブ、AXI4-Stream の 3 つがあります。
- AXI4 はバースト トランザクションをサポートするメモリ マップのインターフェイスです。
- AXI4-Lite スレーブは AXI4 の簡易バージョンで、インターフェイスはバースト対応ではありません。
- AXI4-Stream は一方向のデータ転送 (マスターからスレーブ) のハイ パフォーマンスのストリーミング インターフェイスで、AXI4 よりも信号要件が少なくなっています。AXI4-Stream では、同じワイヤ セットの複数チャネルのデータがサポートされます。
次の資料では、AXI4 は AXI4 メモリ マップ インターフェイスを、AXI4-Lite スレーブおよび AXI4-Stream はそれぞれ AMBA AXI4 インターフェイスの該当するタイプを示します。インターフェイスのコレクションを示す場合は、「AMBA AXI4」が使用されます。
このセクションでは、AMBA AXI4 の概要を示し、System Generator に関する AMBA AXI4 の詳細を説明します。AMBA AXI4 仕様の詳細は、ザイリンクス ウェブサイトの AMBA AXI4 インターフェイス プロトコル ページにあるザイリンクス AMBA AXI4 の資料を参照してください。