System Generator 用の MATLAB の選択 - 2020.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: System Generator を使用したモデル ベースの DSP デザイン (UG897)

Document ID
UG897
Release Date
2020-11-18
Version
2020.2 日本語

Windows でのインストール

図 1. MATLAB の選択

このダイアログ ボックスでは、このバージョンの System Generator にサポートされる MATLAB® インストールを関連付けます。

このバージョンの System Generator と関連付ける MATLAB インストールのチェック ボックスをオンにし、関連付けるザイリンクス デザイン ツールを選択して、Apply をクリックします。[Apply] をクリックすると、[Status] 列が [Not Configured] から [Configured] に変わります。

使用可能なすべての MATLAB インストールがリストされます。[Status] 列には、次のいずれかの値が表示されます。

Unsupported
このバージョンの MATLAB はこのバージョンの System Generator ではサポートされません。
Not Configured
このバージョンの MATLAB は、このバージョンの System Generator と関連付けられていません。このバージョンの MATLABSystem Generator と関連付けるには、チェック ボックスをオンにして Apply をクリックします。
Configured
System Generator はこのバージョンの MATLAB と使用できます。

MATLAB のバージョンがリストされていない場合は、Find MATLAB をクリックして有効なバージョンを検索します。

MATLAB の設定を変更するには、System Generator MATLAB Configurator 2020.2 を開きます。

MATLAB が ISE Design Suite 用に設定されていて、その MATLAB Vivado® IDE に設定し直す場合は、ステータスが [Configured] の MATLAB バージョンのチェック ボックスをオンにして Remove をクリックしてから、Vivado IDE 用に設定し直します。

Linux でのインストール

Linux で System Generator を起動するには、<Vivado_install_dir>/bin にある sysgen というシェル スクリプトを使用します。このスクリプトを実行する前に、PATH 環境変数に MATLAB 実行ファイルが指定されていることを確認してください。MATLAB 実行ファイルが指定されていると、System Generator を実行したときに PATH で最初に検出された MATLAB 実行ファイルが実行され、System Generator がその MATLAB セッションに関連付けられます。また、System Generator シェル スクリプトは MATLAB でサポートされるオプションをすべてサポートしており、これらをコマンド ライン引数として System Generator スクリプトに指定できます。