ジャンボ フレームは 1500 バイトを超える大きさのイーサネット フレームです。イーサネット アダプターでデータ転送にジャンボ フレームを使用できるように指定すると、ポイント ツー ポイント イーサネット ハードウェア協調シミュレーションに必要なデータ転送を高速化できます。
ジャンボ フレームは、ポイント ツー ポイント イーサネット ハードウェア協調シミュレーション用にローカル エリア ネットワークを設定するときにイネーブルできます (PC でのローカル エリア ネットワークの設定を参照)。
ローカル エリア ネットワークを既に設定している場合は、次のように、後からジャンボ フレームを使用できるように設定できます。
- Windows の [コントロール パネル] で、
[ネットワーク接続] フォルダーが開きます。
図 1. [ネットワーク接続] フォルダー
をクリックします。 - イーサネット ハードウェア協調シミュレーションに使用する Local Area Connection (ローカル エリア接続) を右クリックし、Properties (プロパティ) をクリックします。図 2. [プロパティ] をクリック
- [プロパティ] ダイアログ ボックスで Configure (構成) をクリックします。図 3. [構成] ボタン
- アダプターの [プロパティ] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブで、Jumbo Packet (ジャンボ パケット) を選択し、Value (値) を目的のフレーム サイズに設定して、ジャンボ パケットを使用できるようにします。図 4. ジャンボ パケットの設定
- OK をクリックして、アダプターの [プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
- OK をクリックして、ネットワーク接続のダイアログ ボックスを閉じます。