波形ビューアーの使用に関するヒント - 2020.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: System Generator を使用したモデル ベースの DSP デザイン (UG897)

Document ID
UG897
Release Date
2020-11-18
Version
2020.2 日本語

次に、System Generator モデルおよび波形ビューアーを使用して波形を解析する際に役立つヒントを示します。

  • System Generator セッション中は波形ビューアーを開いたままにします。シミュレーションごとに波形ビューアーを閉じないでください。
  • 波形ビューアーで信号のグループを選択すると、そのグループのすべての信号が波形ビューアーから System Generator モデルにクロスプローブされます。
  • System Generator モデルの複数の信号を波形ビューアーに追加するには、左マウス ボタンを押しながらマウスで信号を囲む四角を描いて信号を選択します。その後、選択した信号名の 1 つを右クリックし、Xilinx Add to Viewer をクリックします。選択した信号が波形ビューアーに追加されます。
  • System Generator モデルのブロックの出力信号に名前を付ける際は、次の表に示す文字を使用しないでください。これらの文字は VHDL または Verilog で予約されています。予約文字が名前に使用されている信号がモデルに含まれていると、その名前は、次の表に基づき、波形ビューアーで変更されます。
表 1. 予約文字
予約文字 変換後の文字
( #1
) #2
[ #3
] #4
. #5
, #6
: #7
\ #8