I/O ピン配置およびクロック構成が有効であることを最終的に検証するには、完全にインプリメント済みデザインを使用する必要があります。クロック リソースが適切であるかを検証するには、すべてのクロックの完全に配線されたインプリメンテーションが必要です。インプリメンテーション レポートで I/O およびクロック関連のメッセージを確認できます。最後に、I/O ポート割り当てを PCB 設計者に確認し、FPGA がシステム レベル デザイン用に正しく定義されていることをチェックします。
I/O の配置は、クロックの配置や、クロックがどのニブルに供給されるかによって異なります。I/O でのクロッキングに関する詳細は、 『Versal アダプティブ SoC SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) および 『Versal アダプティブ SoC クロッキング リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM003) を参照してください。