[Package Pins] ウィンドウでは、数種類のデータが表形式で表示されます。このウィンドウでは、次の操作を実行できます。
- データの展開表示、フィルター処理、並べ替え。
- 列を移動、非表示、設定変更して、さまざまな多機能ピンを表示および比較。
- テキストを入力するか、ドロップダウン リストから値を選択し、一部のセルを直接編集。
[Package Pins] ウィンドウには、次の情報が含まれます。
- [Type]: 多機能ピンのタイプを示します。
- [Config]: デバイス コンフィギュレーション モードを設定した後の多機能ピンのピン定義を示します。
注記: 多くのデバイス コンフィギュレーション モードで多機能ピンが使用されます。詳細は、「デバイス コンフィギュレーション モードの設定」を参照してください。
- その他の列: 多機能ピンに関するロジックまたはコンフィギュレーション モードなどの情報を示します。
- データから、GT、メモリ コントローラー、または PCI® ロジックを含むデザインで競合する多機能ピンを識別できます。
- アスタリスクが付いている場合、I/O 規格または駆動電流やスルー タイプなどの属性がシステムで生成されたデフォルト値以外に設定されていることを示します。
図 1. [Package Pins] ウィンドウ
[Package] ウィンドウでは、多機能ピンの機能が次のシンボルで示されます。
- クロック兼用ピンは、青い六角形のアイコンで表示されます。
- VREF ピンには、小さな電源マークが表示されます。
Zynq UltraScale+ MPSoC デバイスの場合、Zynq UltraScale+ MPSoC IP の設定で制御されるピンは四角形のアイコン で表示されます。
重要: 専用 I/O ピンは、バンクではなくターゲット デバイス専用です。たとえば VCCO や GND のような専用 I/O ピンは、バンク固有のものではなくデバイスに特化しています。