2016.1 リリースから、DRC チェックの一部が report_drc
から新しい report_methodology
に移動されています。これらのチェックには、制約およびロジック マッピングなどのデザインを検証するその他のルールが含まれます。これらのチェックは、
UltraFast™
設計手法に準拠しており、単純化されたルール チェックを実行します。
図 1. [Report Methodology] ダイアログ ボックス
report_methodology
コマンドは、デザインが最初に合成された後と、制約、クロッキング トポロジ、または大きなロジックを変更した後に実行して、デザインでよく発生する問題を検出するようにしてください。設計手法チェックの実行に関する詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: システム レベル デザイン入力』 (UG895) の「設計手法チェックの実行」を参照してください。